省エネになり快適で安全なエコキュートですが、ポイントを押さえておかないと
湯切れをしたり設置場所によっては通行を妨げたりします。
機種を選ぶ際に気を付ける5つのポイントをご紹介します。
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<タンク容量の選び方>

ご家族の人数や使うお湯の量を考えて最適な容量を選びます。一般的には4人家族で370Lが最適です。しかしシャワーを使う頻度が多かったり浴槽が大きい場合などは、タンク容量を増やした方がいいです。
 ご家族の人数の目安    タンク容量
  2~4人家族       300Lクラス
  3~5人家族       370Lクラス
  4~7人家族       460Lクラス
  5~8人家族       550Lクラス

<上水道か地下水(井戸水)か調べよう>
基本的にエコキュートは上水道を使用することが前提になっています。
エコキュートは効率を高めるためにお湯をつくっている部分の水の通り道が細くなっています。地下水(井戸水)などは水質が安定しておらず不純物などもあるため、細くなった水の通り道に水垢などの付着で塞いでしまうことがあるためです。

メーカーによっては地下水(井戸水)を使用できるエコキュートが用意されているので、そちらの方を選んでください。



<使い勝手に合わせて機能を選ぼう>
エコキュートには大きく分けて3つの機能に分かれます。
①フルオートタイプ  お湯はり・保温・足し湯を全自動で行います。
           追い焚きも可能。
②セミオートタイプ  お湯はりのみ自動で行います。
③給湯専用      給湯に機能を絞ったもの。

その他にも酸素入浴機能やミスト機能、床暖房に接続できる多機能なタイプもあります。

<設置場所に合わせた形状を選ぼう>
標準タイプ(角型)・薄型タイプ・スリムタイプなどから選べます。
エコキュートはタンクとヒートポンプユニットが設置されるのでスペースが必要となります。設置スペースに合わせて形状を選ばないと、人や物が通れなくなったりします。
また近隣の方に運転音でご迷惑をかけることもあります。


<お住まいの地域に合わせた機種を選ぼう>
エコキュートの標準仕様ではマイナス10℃の外気温でもお湯を沸かすことができます。
しかしマイナス10℃を下回る地域の場合は寒冷地仕様をお選びください。
また海浜地域の場合は耐塩害仕様があります。

ご家庭にあった快適で省エネなエコキュートを選んでください。

<関連情報>
エコキュートって何?
エコキュートを上手に使って省エネ・節電!
エコキュートの騒音対策。



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