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新築を建てられるとき電気配線・設備については工務店さんやハウスメーカーさんの設計図におまかせというお施主様も多いのではないでしょうか?



電気の配線や設備をおまかせする理由として
・打ち合わせや決めることが多くてなかなか気が回らない。
・メーカーや工務店は電気についても詳しいだろうから。
・電気の事はよく分からない。
・予算の都合上。

などが多いようです。

しかしそこに住むのはお施主様です!!
お施主様が快適で気に入ってもらうことが大切です!!

メーカーさんや工務店さんが最初に提示する電気図面などは一般的な仕様で、お施主様それぞれの使い方に対応していません。

照明やコンセント、テレビやインターネット、ブレーカが落ちにくくする為の回路設計等々電気配線にも色々と決めておかないといけない項目が多数あります。

事前にしっかりと打ち合わせをしていないと、壁や天井が出来てからでは変更が出来ないことも多々あります!
また住み始めてから「ここにコンセントがあれば・・・」なんてこともあります。

電気の配線や設備もおまかせではなく、しっかりと打ち合わせをした方が良いです。



出来れば間取りを決める際に電気設備の打ち合わせも一緒にすることで、使い勝手の良いお家を建てることができます。

事前の打ち合わせで決定していた方がよい項目は、
・照明の位置と数。
・スイッチの位置と数。
・コンセントの位置と数。
・電気の容量が大きいもの(電子レンジ・エアコン・ドライヤーなど)の位置や数。
・弱電(テレビ・電話・インターネット・インターホン・リモコンなど)の位置や数。
・給湯設備の決定。
・調理器具(IHやガスコンロなど)の決定。
・防犯設備。
・HEMS(電気の見えるか)の有無。
・太陽光発電・蓄電池の有無。

これらは建築工事が進むと変更できないことが多いです。

24時間換気や火災報知器などは法令や設計などもあるので、おまかせした方が良いです。
照明器具(埋め込みのものは除く)や配線器具の種類(スイッチやコンセント)などは変更ができます。

2016年4月から電力小売自由化が始まります。
どこの電力を購入するか事前に下調べをすることもオススメします。




工事が進んでから変更することで追加費用が発生する場合もあるので、予算に応じてしっかりと事前に打ち合わせをすることをオススメします!


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