省エネ・節電を心掛けていても実際の効果はなかなか実感できません。
月々の電気代の請求書だけ見ても、各ご家庭の生活スタイルによって月々の使用量やよく使う時間帯も違います。
季節によっても電気を使う量は変わりますし、節電を心掛けていても「本当に節電出来ているのかな?」と感じることはないですか?

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技術 Freepikによるベクターデザイン

省エネ・節電を始めるには、まずご家庭の「電気の見える化」が重要です!

「電気の見える化」とは、いつ・どこで・何を・どのくらい使ったかを知ることです。
現状を把握することで使いすぎやムダを発見できて、その部分を対策することが出来ます。

では、「電気の見える化」をするにはどのような方法があるのでしょうか。


・各電力会社のWEB会員サービス
各電力会社のホームページから会員登録して、月々の電気使用料と電気料金をグラフ化してくれます。
電力会社圏内の平均使用量と比較できるサービスもあったり、ご自身のご家庭に合った電気料金プランを教えてくれるサービスをする電力会社もあります。
無料なので、まずは登録してご家庭の電気の使用量を把握してください。
(参考)

北海道電力「Web料金お知らせサービス」
東北電力「電気ご使用実績照会サービス」
東京電力「でんき家計簿」
北陸電力「電気料金・使用量照会サービス」
中部電力【カテエネ】
関西電力「はぴeみる電」
中国電力「電気料金/使用量の照会」
四国電力「よんでんコンシェルジュ」
九州電力「省エネ快適ライフサービス」
沖縄電力


電力会社のWEBサービスでは毎月の使用量と電気料金をグラフ化されて分かりやすくなります。
毎月々や過去のデータを比較して、省エネ・節電の対策をたてるのに役に立ちます。

しかし、いつ・どこで・何を・どのくらい使ったかを知ることまでは出来ません。
ご家庭の詳細な電気の見える化をするには「HEMS(ヘムス)」が必要です。




・HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)
家庭で使うエネルギーを賢く管理するシステムのこと。
家電や電気設備とつないでエネルギー使用量を「見える化」したり、各種機器をコントロールしてエネルギーの最適制御を行います。
HEMS
2016年4月より「電力自由化」が始まります。
多数の新電力会社があり、それぞれが多種多様な料金形態・プラン・サービスを始めます。
上手に新電力会社を選ぶとかなりの光熱費の削減になると言われています。
ご家庭に最も適した新電力会社や料金プランを選ぶためにもHEMSを利用して現状をしっかりと把握することが大切です。

ご家庭の電気の使用量をしっかりと把握して省エネ・節電対策にお役立てください。

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